当記事は我が家が土地探しに重要視した7つの項目とその見解についてまとめています。
土地購入を検討しているあなた
土地探しをしているあなたは参考にしてください。
こんにちは一条工務店ブロガーのカンナです。
・土地を購入する場合に周辺環境と価格のどちらを重視しますか?
以下のアンケート結果があります↓
- 周辺環境 84%
- 価格 16%
やはりほとんどの人が一生住むつもりで住宅を購入するのですから周辺環境は大事ですよね。
カンナが土地を購入する際に重要項目と決めたのは以下の7項目です。
学校・病院・役所との距離
これから子供が成長するにつれて通う学校・病院・役所がなるべく近い土地を探しました。
ぎん丸が住む千葉県は都市部では比較的簡単に上の条件は達成できますが、地方都市では難しいかもしれません。
実家からの距離
我が家は幸い夫婦ともに地元出身である為、両家との距離にもこだわりました。
両親に世話になるし、将来的には両親の世話をしなくてはならないという気持ちからです。
現在は夫婦共働きのため何かと両親に頼っています。
学校の口コミ
元々、治安は悪くない地域なのでとくに心配はしていませんでしたが学校の口コミを調べると意外と悪い地域を発見できました。
私立の学校に通わせるつもりの人は関係ありませんが、公立は学区を選べないことが多く仕方なしに学級崩壊している学校に通わせている人も少なくありません。
意外と軽視されがちですが子供は友達の影響をかなり受けますし、子育て家庭の土地購入に関しては最重要項目といっても過言ではありません。
したがって荒れている学区を避けて土地を購入するのはとても大事だと思います。
偏見かもしれませんが安い土地、地域にはそれなりの人たちが多いような気もします。
南道路、北道路
土地に面している道路が北か南かを気にしました。
・理由
- 日当たりの良い、悪い
- 風通しの良い、悪い
- プライバシーの確保
・価格
高い
・南側道路
南側に道路があると南の方角が開けているので日当たりが良く、万人に好まれる為土地の価格が高くなる傾向がある
安い
・北側道路
南側に家が建っている場合が多い為、日当たりが悪くなる可能性がたかい
土地が広く南側の家との間隔が保てれば日当たりは良くなる
結果的には東西道路で南北に住宅という土地を購入してしまったのですがね(笑)
建ぺい率、容積率
・建ぺい率とは?
建築基準法で決められている建築割合の事で、土地の敷地面積に対する建物の面積を制限する割合の事です。
例として
30坪の土地に対して建ぺい率60%だとしたら
30×0.6=18
つまり建物の面積は18坪までという事です。
・容積率とは?
建ぺい率と同様に建築基準法で定められていますその土地の敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合の事です。
例として
30坪の土地に対して容積率200%だとしたら
30×2.0=60
つまり延べ床面積は60坪までという事です。
これらの建ぺい率と容積率はカンナの住む地域の平均的な数値です。
場所によっては様々な条件があるので土地探しをするにはよく確認した方が良いです。
不動産屋さんに聞けばもっと詳しく教えてくれるので遠慮なく聞きましょう。
建築条件つき土地でないか
不動産屋のチラシやホームページを見ていると土地条件に「建築条件付き土地」と記載されているのを見たことありませんか?
カンナは一条工務店とすでに仮契約をしていたため、建築条件付きの土地ははじかれて紹介されました。
すきなハウスメーカーで住宅購入を検討している人は建築条件付きの土地は対象外とるはずです。
・建築条件付き土地とは?
その土地に建物を建てる場合(原則として3ヶ月以内)に売主が指定する施工業者に建築を依頼しなければならないという条件が付いた土地の事です。
つまり土地を購入した時点で施工業者(ハウスメーカー)が自動的に決まってしまうのです。
・建築条件付き土地の「条件」とは?
その土地の売主(不動産)が指定する施工業者(ハウスメーカー)と一定期間内(概ね3か月)に建物を建築する契約をする事を条件に土地を売るというもの。
カンナの友人が建築条件付きの土地を購入して家を建てましたが3か月という短い期間で慣れない事の打ち合わせや契約が続きヘロヘロになっていました。
建築条件付きの土地を購入するひとは以下のメリット・デメリットを良く調べてから購入しましょう。
- 相場より安い価格で土地が手に入る
- 建て売り住宅に比べてら間取りや仕様レベルを変更できる
- 手っ取り早く土地と建物が手に入る
- 施工業者が指定されていて自由に選べない
- 間取り変更や仕様レベルに制限が多くできない事も多い
- 建て売りとあまり変わらない
- 原則として3ヶ月以内に建物の契約をしなくてはならないのでとにかく忙しい
・向いてる人
とにかく安価で家を建てたいが、建て売りじゃ嫌な人
できるだけ安く土地を購入したい人
手っ取り早く土地と家を購入したい人
・向いてない人
自分の中でハウスメーカーや工務店、設計者決まっている人
いわゆる注文住宅で家を建てたいと思っている人には向いていません。
つまり注文住宅で家を建てたいと思っている人は建築条件が付いていない土地を大前提に探しましょう。
土地の金額プラス200万円~300万円支払うと建築条件を解除してもらえる事も可能な場合があります。
あまりおすすめはしませんがどうしてもその土地で注文住宅が建てたいのなら不動産屋さんに聞いてみましょう。
道中が狭い道路でないか
カンナの場合は一条工務店で住宅購入をしました。
一条工務店の「i-smart」「i-cube」で住宅購入を考えている人はこの項目を重要視しなければなりません。
なぜか?
一条工務店の「i-smart」「i-cube」は「枠組み壁工法」です。
あらかじめ工場で壁を作ってくるので上等の際はクレーン作業が必須になってきます。
したがってクレーンが入れない道路の先に土地があると一条工務店の「i-smart」「i-cube」では建築が不可能なのです。
他のハウスメーカーや工務店で家を建てる際にも上棟時はクレーンを使うケースが多いので極端に狭い道沿いの土地を購入してしまうと後に思わぬ出費につながる恐れがあるので注意が必要です。
おわりに
我が家は土地を購入する前に一条工務店で仮契約をしましたので、それを前提として土地探しを始めたのです。
注文住宅か建て売り住宅か悩んでいる人によっても土地を探す条件や重要視する項目も変わってくると思います。
ただ一つ言える事は土地を探すにあたりまずは自分達がその土地に一生住むつもりで考えた時に重要視する事は何か?を考える事が大事だと思っています。
良い土地に巡り合えるとよいですね。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
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